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家づくりラボ

2018-02-06

【佐賀新築コラムVol.137】オール電化について

2018-02-06

佐賀・鳥栖で新築住宅を提案している地域密着型の工務店
クレセントホームの築山です。
最近、ガスを使わず、家庭で使うエネルギーを全て電力でまかなう仕組みの
オール電化と呼ばれるお家があります。
今日はそのオール電化のメリット・デメリットについてお話します。


デメリット
・昼間の電気代が高い
オール電化住宅の電気代プランでは、夜間の電気料金が安く設定されているため、
昼間の電気代は高くなってしまいます。
日中には仕事や学校に行っていて電気をそんなに使わないご家庭は問題ないかと思います。
また、太陽光発電などで日中の電気代をまかなうことができるのでカバーできます。

・調理器具などが限定される
IHクッキングヒーターは、IH対応の鍋、フライパン以外は使用する事ができません。
また、火を使用しないため、調理方法が限定されてしまいます。

メリット
・ガス代がかからない
全くガスを使用しないので、ガスの基本料金を支払う必要はありません。
電気代がお得な夜間電力を使用する事で、安上がりな料金で電気を活用できます。
さらに、太陽光で発電すれば割高な昼間の電気料金を節約でき、その上安上がりです。

・安心・安全
火を使わないので、火事の可能性が低くなります。

・災害時の復旧の早さ
阪神・淡路大震災では、ライフラインの復旧まで電気が6日、
ガスが約84日、水道が90日かかったみたいです。
万が一の事態で一番早く復旧するのが電気です。
また、断水時もタンクに貯めたお湯を使用可能なので、
手洗いや入浴などの生活用水として使用できます。
災害時も暖かいお湯を使えるのはありがたいですよね。