ブログ・コラム

COLUMN

家づくりラボ

2018-03-03

【佐賀新築コラムVol.155】部屋を広く見せるインテリア

2018-03-03

佐賀・鳥栖で新築住宅をお考えの皆様、こんにちは!
できれば広い部屋に住みたい……多くの方がそう考えます。
けれど限られた予算の中では、理想通りの広さの部屋を見つけられない場合も。
そんなときは家具の選択や配置を工夫した、「広く見せる部屋づくり」がおすすめです。
これからご紹介するポイントを押さえれば、不思議と部屋が広く感じられるようになるはず。
引っ越しを控えている方はもちろん、
新たに家具を購入しようと考えている方も、是非参考にして下さい。
■明るい色の家具で圧迫感をなくす。
たくさん家具を置いているわけでもないのに、なんとなく部屋全体が狭く感じる……
そんなお悩みを持っている方は、
家具の色を白やベージュなどにしてみてはいかがでしょうか。

黒や濃い茶色など、比較的暗い色の家具ばかり揃えてしまうと
、部屋が妙に圧迫された雰囲気になってしまいます。
特に大きい家具が暗い色だった場合、圧迫感はさらに増します。
白やベージュなどの明るい色の家具は一般的な壁の色に近く、
部屋全体の凹凸を滑らかに見せる効果があるため、
空間が広く感じられるようになるのです。
アクセントとして暗い色の家具も取り入れたいという場合は、
背の低い家具を暗い色に、大きい家具は明るい色にすると、
圧迫感を抑えられるでしょう。
■できるだけ床を見せる。
引越前、ひとつも家具を置いてなかった状態では広く見えた部屋が、
家具を置くことで狭くなってしまった……
それ自体は仕方のないことですが、「ここまで狭かったっけ?」と
首を傾げてしまったのなら、その原因は「床面積」にあるかもしれません。
部屋の床面積全体のうち、見えている部分が少なければ少ないほど、
部屋の印象は狭くなります。
部屋を広く見せたいのであれば、家具で隠す床の面積は、
全体の3分の1程度にとどめておくことをおすすめします。
■奥まで視線が抜ける部屋づくり。
「この部屋、狭いな」と感じたならば、一度、その部屋の出入口に立ってみましょう。
そこから部屋の奥を見たとき、視界をさえぎる
家具や電化製品、観葉植物などはありませんか?
それが、あなたの部屋を狭く感じさせている原因かもしれません。
部屋の出入口から奥へと向かう視界をさえぎらないよう家具を配置することも、
部屋を広く見せるための重要なポイント。
どうしても大きい家具を置きたい場合は、
出入口から見えにくい壁側に配置するとよいでしょう。
■家具の高さをそろえる。
家具の数は多くはないし、色も明るいものを選んでいる。
床もそこまで隠れてはいないのに、なぜか部屋が狭く感じる……
そんな場合は、家具の「高さ」に問題があるのかもしれません。
家具の高さがバラバラだと、その部屋は狭く感じられてしまいます。
できるだけ低い位置で家具の高さをそろえれば、天井が高く見えるので、
部屋全体を広々とした印象にすることができます。
低い位置でそろえるのは難しいという場合も、高さだけでもそろえてみましょう。
きっと部屋の印象が大きく変わるはずです。
限られたスペースであったとしても、工夫次第であなたの部屋を広く見せることができます。
ぜひ、チャレンジしてみてください。