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家づくりラボ

2021-08-29

【佐賀新築コラムVol.488】住宅の環境性能・シックハウス症候群

2021-08-29

 
佐賀・鳥栖エリアで新築住宅をご検討中のみなさま、こんにちは。
今回は住宅の環境性能についてみていきましょう
 
みなさま、“シックハウス症候群”について触れたいと思います。
建物に使用される合板の接着剤や塗料、
防腐剤に含まれる、化学物質が原因で起こる健康被害のことです。
空気中に発散されたこれらを人が吸い込むことで、
シックハウス症候群を発症します。
その具体的な症状には目や喉の刺激的な痛み、
または全身の倦怠感やめまい、頭痛などがあげられます。
室内の化学物質のうち健康への影響がもっとも大きいのは、
発がん性が指摘されているホルムアルデヒドです。
気温が上昇する夏は特に発散量が増える為、注意が必要です。
 
ところで、みなさんはこのようなマークをみたことがありますか
 
「F☆☆☆☆」
 
このマーク「エフフォースター」と読み、建築資材に表示されています。
ホルムアルデヒドの発散量のレベルによって、
F★ F★★ F★★★ F★★★★ の4種類があり、
星の数が多いほど発散量が少ないことを意味しています。
この星の数が少ないほど、ホルムアルデヒドの発散量が多く、
星3~2つでは建物における使用量に制限があり、
星1つでは建築物への仕様が禁止されています。
 
ではどのように対処していくことができるのでしょうか。
身近にできて効果的な対処法、それは換気です。
計画的に換気をして頂くことでシックハウス症候群の予防はもちろん、
結露やそれに伴うカビやダニの発生も抑制することができます。
計画的に空気の流れをコントロールしながら換気を行っている、
24時間換気システムも有効に活用するといいですね。
 
クレセントホームは、気密性や断熱性、
換気性能に優れた住宅をご提案しております。

これから佐賀・鳥栖エリアで新築住宅をご検討中のみなさまは、
ぜひクレセントホームのショールームへお越しください。