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2021-09-30

【佐賀新築コラムVol.518】浴室乾燥機の使い方! 節約すれば電気代は意外に安いんです

2021-09-30

佐賀・鳥栖市近郊で新築注文住宅、ZEH住宅、
平屋住宅をご検討中のみなさんこんにちは。

本日はお得に使える「浴室乾燥機」のご紹介です!

洗濯物を外に干せない日に役立つ「浴室乾燥機」。
洗濯物を乾かすだけでなく、ジメジメしがちな浴室の
カビ防止にも効果を発揮します。
暖房としても使えるため、ヒートショックの予防にも
つながるなどメリットが豊富です。
しかし「浴室乾燥機を頻繁に使うと電気代が心配」という方も
多いでしょう。
そこで、浴室乾燥機の種類や節約のための使い方などを
まとめてご紹介します。

■浴室乾燥機とは?
浴室乾燥機とは、換気に加えて乾燥や暖房まで行ってくれる
機器で、熱源の違いにより電気とガスの2種類に分けられます。
電気式はさらにヒーター式とヒートポンプ式に分けられます。
ヒーター式は浴室乾燥機自体を発熱させて、ヒートポンプ式は
コンプレッサーに周囲の空気を取り込んで熱を作り出し、
乾燥・暖房をします。
ガス式は屋外に熱源機を設置する必要があります。
ガスで温水を作って、その熱を利用するものです。

今回はその中でも、電気を使った浴室乾燥機の電気代、
節約方法について取り上げます。

■浴室乾燥機の電気代
浴室乾燥機の電気代は、各販売メーカーによって異なります。
電器店でもらえるカタログや、メーカーのホームページを
確認してみましょう。
1回の使用にかかる、おおよその電気代が記載されている場合が
あります。
また、カタログや製品本体に貼られたシールなどから
消費電力が分かれば、
「消費電力(kW)÷1000×運転時間×電力量料金」の計算式で
電気代を割り出すこともできます。
電力量料金は、地域によって異なるケースがありますので、
電力会社のホームページなどを確認するとよいでしょう。
もしくは全国家庭電気製品公正取引協議会が提示している
目安単価=1kWhあたり27円(税込)を使うのも
いいかもしれません。

近年は省エネ製品が多くなっており、
計算してみると想像よりも電気代がかからないと思う方も
いるかもしれません。
また、以下のような方法を取り入れると、
更に節約することができるでしょう。

■電力会社の契約プランを見直す
電力会社では、ライフスタイルに合わせたさまざまなプランを
用意しており、契約プランを見直すと、
電気代がグッと下がる可能性があります。
例えば、昼間は家にいることが少なくて
主に夜の時間帯に浴室乾燥機を使う方は、
夜間の電気使用量が安くなるプランに変更すると
電気代がお得に。
家族全員のライフスタイルを考慮して、
どういったプランが最適かを考えるとよいでしょう。

■乾燥の仕上げに使う
洗濯物を洗濯機から取り出してすぐに乾燥器に
当てるのではなく、事前にある程度を乾かしておけば、
浴室乾燥機を使う時間は少なくて済みます。
自然乾燥で6~8割ほど水分を飛ばしておき、
その後浴室乾燥機を使用すると電気代の節約、
生乾き臭の軽減に役立ちます。

■洗濯物と洗濯物の間に隙間を作る
たくさんの洗濯物を一度で乾かしたいからと、
洗濯物が密着した状態で干してはいないでしょうか?
洗濯物がくっついた状態で干すと、
風が通らずどうしても乾きにくくなってしまいます。
干すときには、隙間を作って風を通すことが大切です。

■扇風機を併用する
扇風機の風を送り込むことで、
より早く洗濯物を乾かすことができます。
おすすめの使い方は、浴室乾燥機の温風が当たりづらい部分に
風を当てること。
また、浴室内の空気が循環するようにサーキュレーターを
使用してもよいでしょう。

■使用前の浴室の状態を見直す
入浴後の水気が残っていると乾燥時間が長くなってしまうので、浴室内の水分は事前に落としましょう。
浴室壁面の水滴は水きりワイパーを使います。
また、浴室乾燥機のフィルターはホコリが溜まりやすいもの。
定期的に掃除をして目詰まりを除去し、
キレイな状態を維持しましょう。

浴室乾燥機は天井埋め込み式か壁掛け式が選べます。
天井埋め込み式は新しく家を建てる際やリフォームの際に
設置可能で、壁掛け式は後付けでも可能です。
洗濯物の生乾き対策に、浴室のカビ防止に、
寒い冬の暖房機能に、浴室乾燥機を取り入れてみては
いかがでしょうか。

皆さんからのご相談お待ちしております!